園の教材を考える 仲間と一緒に学ぶ

仲間と一緒に学ぶ

重要な子ども同士のかかわり

ピアジェ教育は、保育者から子どもへの一方通行的な指導を最小限にとどめ、子ども自身の自発的活動を中核にすえています。
とりわけ重要なのは、子ども同士の関わりです。相互に教えたり教えられたりする活動は、保育者から指導されるとき以上に、子どもの理解や思考を促進します。また、子どもにとっても楽しいものです。
実際、自分一人で考えるときよりも、仲間といっしょに考えるときのほうが思考が活発にはたらき、良い考えが生まれます。問題解決の意欲も高まり、集中力も増大します。
保育者はそういう活動を見まもり、その過程で個々の子どもに即して、仲間との関わりを励ましたり、適切な助言やヒントを与えます。

一人ひとりに応じた適切な指導

一斉保育の場合だと、理解や解決の速い子どもと遅い子どもが出てくるため、保育者はそれらの子どもへの対応に苦慮します。
が、仲間と関わることのできる場をつくり、教えたり教えられたりしながら友達といっしょに考える活動へと導くならば、保育者の側でも一人ひとりに応じた適切な指導がやり易くなるでしょう。

コミュニケーション能力の発達

仲間と関わる経験は、子どものコミュニケーション能力の発達をもたらします。自分の考えを相手に的確に伝えたり、相手の考えを正しく読み取ったり、自分の考えと相手の考えとの不一致があればその理由を確かめたりしようとする力が、次第に養われていくからです。
そしてこの能力が、思考力の発達に大きく貢献することになります。

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