園の教育研究 園生活のねらい

小学校との連携

園生活のねらいには、子どもの社会性を伸ばすことと並んでもう一つの重要な事柄があります。
それは、小学校での学習の準備をすることです。
といっても、文字や数に興味のないうちから、無理に学ばせる必要はありません。
幼児期にぜひやっておかなければならないことは、「勉め強いる」ことの習慣と、「自分で考える」ことの習慣をつけることでしょう。
小学校へ入ると、いきなり勉強させられます。あそびたくてもがまんして先生の話をじっと聞いていなければなりません。
しかも注意深く思考力をはたらかせながら、学習をすすめていくことが必要です。
こういうことは、就学したら自然にできるようになるものではありません。それは小学校に入学する前に園で準備されて、はじめて可能となるものです。
友だちと競争したり協力したりして課題を遂行する。自然界の現象や動植物の姿を、注意深く観察する。他人の話を正しく理解したり、自分の言いたいことを正確にことばで伝えたりする。そういう活動が不可欠です。

そしてこうした活動の積み重ねが、小学校での学習の基盤となるのです。入学する前に勉強への準備をごく自然に整えてやることが大切なのです。

教材紹介 もじ・ことばしりーず