保育のレベルアップ 保育者の役割

保育参観日に対する 園長・先生の心構えについて

「我が子はちゃんとみんなと一緒に楽しくやっていけているのだろうか。」
「先生の話を聞けているのだろうか。」
「友だちとうまく関われているのだろうか。」
「友だちとどんな遊びをしているのだろうか。」

保護者の視点はそれぞれ違うでしょうけれども、大変興味深いことだと思います。

では、保育参観(参加)を開催するにあたって、幼稚園側はどうでしょうか。
時期によって違いますが、「保育のねらい」をもって「子どもたちの普段の姿を見てほしい」あるいは「成長した姿を見てほしい」と計画されるでしょう。そこで提案ですが、保育参観(参加)の前に、クラス(年齢)ごとに参観(参加)期日とその保育内容とスケジュールを渡しておくとよいでしょう。
そうすると保護者の気持ちが不安から楽しみになるのではないでしょうか。
保護者と共に過ごせる場面もあると子どもたちも喜びますし、子ども達と同じことを体験していただくと子どもたちの苦労や楽しさ,学びの道筋などを実感していただけると思います。
その後の子どもと親の関係がますます良くなっていく手立てにもなります。
我々はこの機会こそ園のPRをするチャンスですから、内容をしっかり検討し、保護者の皆さんに子どもと共に「楽しい」ということを共感していただき、「またこんな機会をつくってほしい」「何ヶ月後に来てみたい」と思っていただきたいですね。

この保育参観(参加)日は、遊びを通して子ども達がそれぞれの感情を表現しています。
「園では、こんな遊びができおもしろいよ。」と、子ども達は全身で伝えてきます。
少し困難なことがあっても乗り越えてやり遂げたときの顔は喜びと満足感でいっぱいです。
それを見逃さないで先生と保護者で受け止めてあげたいですね。
子ども達一人ひとりが輝ける場面を認めてあげられる場面を環境構成しましょう。